「絆(きずな)」について 直葬 火葬 足立区 葛飾区
こんにちは。 足立・葛飾の直葬火葬式専門葬儀社エキスパートです。
わたくし共がお手伝いさせていただいているお葬式は「直葬」です。
東日本大震災を境にして、「絆」という言葉がプラスの意味合いに変わりました。
家族や友人そして大切な人との強い心と心のつながりのある信頼関係を表現する
言葉に変わりました。 「「絆」を大切にしよう」といわれます。
また、「あなたはひとりではない!」という同じ苦難(や喜び)を共有・共感できる
人とのつながりにも使う言葉に変わりました。
これは不特定多数の方へも呼びかけられます。
太平洋戦争終結後から昭和の時代は、この「絆」は断ち切るべきものとのされて
いました。 主に「家」の絆、地縁の絆、不特定多数(国民)の絆です。
戦前の家・戸主制度、地域のしきたり・隣組制度・世間の目、
軍国主義・全体主義の象徴になっていたのが旧来(本来)の「絆」でした。
戦後の教育の影響もあり旧来(本来)の意味合いの「絆」は実生活では
全くきかれなくなりました。
すでに旧来の「絆」からは解放されているのではないでしょうか。
「地方」出身の50代の同僚から、盆と正月には実家に帰省して、全く普段付き
合いのない「本家」の親戚に親と挨拶に行っていると聞いたことがあります。
その本家でも代替わりするとお互いに誰だかわからないもの同士が慣例として
あらたまった挨拶を交わすことになるそうです。こんなことは自分の代で
終わりにしたいと言っていました。
これは慣習で、旧来の「絆」が形だけ残っているようです。
集まり事に親類の人数を重視するしきたりがあり、
冠婚葬祭には「本家」から呼ばれることになるのかもしれません。
もっとも費用のかかることですので旧家や資産家ゆえだとおもいます。
大切な方とのお別れの形にきまりはありません。
直葬をためらわれる必要は全くないのです。
ご葬儀のことで悩んでいらっしゃったり、事前相談をお考えの方は、
どのように些細なことでも、当エキスパートにご相談くださいませ。
わたくし共が心を込めてお手伝いいたします。