直葬後の初詣について

こんにちは。 足立・葛飾の直葬火葬式専門葬儀社エキスパートです。

わたくし共がお手伝いさせていただいているお葬式は「直葬」です。

大切な方を亡くされて「直葬」を済ませた次の年の「初詣」は

してはいけないものでしょうか。

葬儀後、日が浅くても、多くの方が「初詣」をされているようにお見受けします。

一般的に聞く初詣をする場所は、

  • 明治神宮、靖国神社、神田明神、花畑大鷲神社、近くの神社 他
  • 成田山新勝寺、浅草寺、西新井大師、柴又帝釈天 他
  • 皇居の一般参賀
  • 菩提寺

などが挙げられます。

「直葬」を済ませた次の年の「初詣」は、「神社」と「皇居」に

立ち入ってはいけないといわれています。

また、「忌中(四十九日前)」はだめだが「喪中(続柄により期間がある)」

ならよいともいわれています。

一方、お寺への「初詣」は「神」様ではなく「仏」様へのお参りなので

積極的にするべきだと考える向きもあります。

年始に毎年欠かさずお詣りなさっている方もいらっしゃることでしょう。

信教の自由は憲法で保障されています。何を信じるか。どのように信じるか。

どの部分を信じるか。どの程度信じるか。そしてなにも信じないことも

含まれています。

結局のところは、後悔をしないように自分の気持ちに従って行動し、

さらに他の「初詣」の方々に迷惑や心配(不安)をかけなければ、

自由にお詣りなさってよろしいかと存じます。

大切な方とのお別れの形にきまりはありません。

直葬をためらわれる必要は全くないのです。

ご葬儀のことで悩んでいらっしゃったり、事前相談をお考えの方は、

どのように些細なことでも、当エキスパートにご相談くださいませ。

わたくし共が心を込めてお手伝いいたします。

エキスパート 係員 森野