友引は火葬・直葬ができない        葛飾区 足立区

こんにちは。 足立・葛飾の直葬火葬式専門葬儀社エキスパートです。

わたくし共がお手伝いさせていただいているお葬式は「直葬」です。

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皆さまは、葬儀を行うことができない日があることをご存知でしょうか。

その日とは、「友引」の日です。当然、「直葬」も行うことができません。

ある程度の年齢以上の方には、お葬式を「友引」に行うとよくないことが

起こるかも知れない、と聞いたことがおありかと思います。

「友引」を「友を凶事(弔事)に引きずっていく」と考える風潮があったのです。

そのため、「友引」の日は多くの火葬場・斎場の休業日になっております。

逆に結婚式などでは「友引」を「友を吉事(慶事)に引く」ととらえています。

友引や大安、仏滅、赤口は暦の占いでは今も重要視されています。

六輝・六曜といってカレンダーに記されているものを見ることができます。

多額のお金のうごく伝統的ご商売の方は、今も気にされることが多いようです。

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21世紀になって20年以上経ち、友引にも火葬「業務」をしている

火葬場がしだいに増えてきています。

2003年に運用が始まった公営の「臨海斎場」では、「友引」でも

火葬を行っています。

ただ葛飾区・足立区の方で利用される方は

非常にまれです。移動にかかる距離もあり、臨海周辺区域(太田・品川・

世田谷・目黒・港の各区)の方の利用を主に想定しているためです。

斎場利用料も区域外の方は、¥140,000と非常に高額になります。

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2022年度に「四ツ木斎場」と「町屋斎場」では、月に何回か

「友引」の日の火葬を行う実証をしたようです。

その結果、東京23区の東部にあたる地域では、友引の日の

火葬が忌避される傾向の強いことがわかり、2023年4月からは、

「四ツ木斎場」と「町屋斎場」では、友引の日の火葬は時期尚早となり、

残念ながら中止されました。

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大切な方とのお別れの形にきまりはありません。

直葬をためらわれる必要は全くないのです。

ご葬儀のことで悩んでいらっしゃったり、事前相談をお考えの方は、

どのように些細なことでも、当エキスパートにご相談くださいませ。